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ボルボ240のエアコンレトロフィット化

ボルボ240のエアコンのレトロフィット化を紹介します。
2008年に実施、DIYで行った最大の作業でした。
ちょっと長くなりますが、最後までお付き合い頂ければ幸いです。
ちなみにエアコンは今でも健在で、よく冷えています。

作業内容はコンデンサー以外の全てのパーツ交換と冷媒のR12からR134aへの切り替えです。
レトロフィットという言葉は聞きなれないですが、旧型を新型に更改するといった意味の様です。


購入したパーツです。
・ボルボ240用レトロフィットキット(90年モデルまで用)
 エバポレーター(以下エバポ)
 レシーバードライヤー
 エキスパンジョンバルブ(以下エキバン)
 コンプレッサー・コンデンサー間ホース
 Oリング、レトロフィット用POEオイル、黒のシーラー等
・コンプレッサー
 ZEXEL TM-15HD 日本製です
・ホース1式
・R134a用Oリングセット
全てFCP Euroより購入
レトロフィットキットは残念ながら現在は扱っていない様です。

レトロフィットキット

コンプレッサー


以下交換作業です。
■R12ガスの回収
大気中への放出は厳禁です。ネットでやってくれそうな店を捜し持ち込んだところ、何と無料で回収してくれました。

■エバポ等室内側機器の取り外し
配管の黒いシーラーをむしり取り、エバポケースのフタを開け、配管を切り離し、エバポを引き出します。
エバポは結構汚れていますが、ガス漏れの痕跡は無いようです。腰が痛くなる作業です。

CIMG26441.jpg

CIMG26541.jpg

CIMG26551.jpg

CIMG26571.jpg

CIMG2660111.jpg


■コンプレッサーの交換
バッテリー、エアーフィルターケースやエアマスメータ等を取り外し、スペースを確保して、上からホースごと取り出しました。
ホースを切り離し、下から取り外すほうが楽なようです。
新しいコンプレッサーはR12用です。コンプレッサーにガス注入バルブを持っています。
R134a用コンプレッサーにはバルブがありません。
このキットでは低圧用のバルブが供給されないため、こんな対応をとりました。
オイルをR12用オイルと親和性のあるPOEオイルに交換します。およそ150ccを交換しました。

HI3600231.jpg

CIMG26361.jpg

CIMG36561.jpg


■レシーバードライヤーの交換
コンデンサーからのホ-スの接続部がサビています。

CIMG26261.jpg

CIMG36541.jpg


■エバポ等の取り付け
新しいエバポ、エキバン等を取り付けます。
エキパンのサーミスタ、エアコンスイッチからの感熱部の細い管の取り付けとホ-スの接続を行います。
エキパンの位置が微妙にずれており、コンデンサーからのホースと接続できません。
エキパンからエバポに繋がるアルミの配管を曲げて位置を調整しました。本作業の難関の一つでした。
エバポとエキバンの形式が変わっていました。接続部がタコ足から普通のパイプになっています。
こちらの方が効率が良い様です。

CIMG28741.jpg


■真空引きとガスチャージ
ガスチャージの前に真空引きです。約2時間の真空引き後、漏れが無いことを確認してガスチャージです。
4缶注入です。低圧・高圧とも正常です。冷えは良好です。
写真にはありませんが、黒いシーラーの貼り付けも完了しました。
レトロフィット化完了です。

CIMG28545.jpg

CIMG36581.jpg


■ホース接続部の変形とサビ
コンデンサー・レシーバードライヤー間のホース接続部(レシバー側)に変形とサビが見られました。
ガス漏れの原因か。ガス漏れの場合には疑ってみる箇所かもしれません。

CIMG36481.jpg

■作業のポイント
配管の接続には特に注意が必要です。Oリングにオイルを塗り、最初は手回しにて慎重に接続します。
トルク管理もしっかりと。
最大の難関は室内側の作業です。無理な姿勢を長時間強いられます。これを乗り切れば後はそれ程難しい作業ではありません。

以上です。
もう一度やれと言われれば二の足を踏んでしまいます。
このまま動き続けますように。

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プロフィール

スカイブルー

Author:スカイブルー
長年IT業界に身を置く。米国勤務時、家のメンテ・改修をDIYでやってのける米国人のライフスタイルに感銘を受ける。
帰国後、自分の家を建て、自己流で手を入れていく中で、何時か事業を立ち上げたいとの思いに至る。「快適住空間創りをトータルに支援」をコンセプトにコンホーム・ラボを設立。
千葉市在住、趣味は車いじり、釣り。

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